【バラナシ】マザーハウス ボランティア
今回は、バラナシにあるマザーハウスについて、ご紹介させていただきたいと思います。
マザーハウスといえば、コルカタが有名ですよね。
インドに来て、マザーハウスでボランティアをしたいけれど、コルカタまで行く時間が…
と思っておられるあなた!
実は、
バラナシにもマザーハウスがあります。
新しく出来た施設というわけではなく、昔からあるのにもかかわらず
存在が殆ど知られていない…
と感じたので、今回ご紹介させていただきたいと思いました。
☆場所について☆
マザーハウスは、シヴァラガードの階段を上がった左手にある建物です。
ガンジス川沿いのガード近くにあり、
メインガードからは、約20分
アッシーガードからは、約10分
で到着します。
ちなみに、インド人に道を尋ねる際『マザーハウス』と聞いても大抵伝わりませんでした。
『マザーテレサハウス』という呼び方が、現地では馴染みがあるようです。
☆ボランティアの仕方について☆
マザーハウスの入り口には、大抵青い瞳のおじいさんが座っておられます。
この方に『ボランティアしたいです!』と声をかけるだけでOK!
事前登録や、決まりごとの説明などはありません。
荷物を置くお部屋に案内して、エプロンを渡してくれますので、そこからボランティアスタートです。
☆ボランティア内容について☆
主に、洗濯・掃除・入所されている方のお話相手…などです。
基本的には肉体労働です!
施設内の方々は、基本的には英語が通じないので、ボディランゲージとハートで勝負です!
こちらから積極的にお手伝いしたいことをアピールすると良いでしょう。
☆参加時間について☆
特に決まった開始時間・終了時間などはありません。
ボランティアをしたいのであれば、午前8時30分頃から洗濯・掃除が始まりますので、このくらいの時間を目安に訪れると良いと思います。
これ以上早い時間に行っても大丈夫ですが、特にすることはありませんでした。
終了時間も特にないので、一日中居ることも、自分で時間を決めて帰ることも可能です。
施設見学をしたいのであれば、午後が良いと思います。
大きい施設ではありませんが、英語を話せるシスターが館内を案内してくれます。
コルカタでボランティアをされたことのある方が、『バラナシの方がやることが沢山あって大変だ!』と言っておられたことがありました。
ボランティアに訪れる方の数が少ないということもあるでしょうし、
施設側がボランティアに対しての対応がうまく出来ていないせいで、うまく仕事の割り振りが出来ていないという現状もあるかと思います。
ただ、純粋に人と人との触れ合いがあり、
何日も通うと、また来たのか!と喜んで笑顔を見せてくれる。
英語が通じないからこその、コミュニケーションが取れた時の喜びはひとしおです。
ここで得られる経験は沢山ありますし、私達にもできることがあるのかなあと感じます。
もし、興味を持っておられる方がいらっしゃっいましたら、せっかくの機会なので一度足を運んでみてください。
きっと、とっても喜んで迎えてくれますよ!